幼なじみはイジワル彼氏
久しぶりの龍斗の家。
あの時は、私が一方的に怒って帰ってしまった。
「龍斗!
あの時はごめんね.....
あんなこと言っちゃって.....」
「あ、別にいいよ。
お前が言ってたこと、間違ってねぇし」
「え?」
間違ってないって.....
その子のこと、諦めるってこと?
「だからさ、ずっと片思いしてたけど、そいつにしたら俺なんてどうでもいいヤツだし?
桃茄に言われて、もう諦めないといけねぇのかなって思ったんだけどさ.....」