幼なじみはイジワル彼氏




「.....俺さ、ずっと桃茄のこと好きだったんだよ。昔からずっと。
お前モテるのに、自分がモテること自覚してねぇし.....
いつ桃茄を取られるか不安だったんだよ」



そうだったんだ.....



「私ね、前は龍斗のこと、ただの幼なじみって思ってた。
だけど、龍斗のこと考えると、胸が苦しくなるの。
龍斗が他の女の子と一緒に居るだけで嫌なの.....」




龍斗は、もっと私を抱きしめてきた。




「桃茄.....
好きだ。ホントに好きだ」








< 195 / 287 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop