幼なじみはイジワル彼氏


「桃茄」



今まで黙ってた龍斗がいきなり声を出した。



「え、なに?」



そういうと龍斗は、時計を確認して、



「桃茄、誕生日おめでとう」



え.....


「龍斗.....?」



「お前、自分の誕生日も忘れたのか?」



「あ.....」


私も時計を確認すると、0時をまわっていた。



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