EとKの物語
~それから~
それから、1週間は、噂で持ちきりだった。
だが、少しずつ忘れ去られ、最後には
エリサ自身忘れてしまった。
でも、あまりにも奇妙な話。
とても学校で有名になった。
なので、学校七不思議に認定され、
雑誌のほうでも取り上げられて大騒ぎ。
みんなから変な視線で見られているという
ことを、エリサは知ることはなかった。
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エリサ「もとはといえば、あんたが
あんなに騒ぐからじゃん!」
私 「(あなたがあんな話するからだと
思うのは、私だけ・・・?)」