不良男子が子猫少女と同居する!



 さっきまで感じていた温もりが不意に失われて俺は戸惑った。

「…玲央にゃん好きー」

 美愛が俺の隣に寝そべる。

「美愛、ありがと」

 美愛の頭をそっと撫でた。

 俺にとって、美愛は少しずつ大きな存在になりつつあった。

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