吹奏楽部レンジャー~吹奏楽部を守れ!~

『挑戦状』

「何かしら?」

「中を読んでみようよ。」


『我の名前はマルヤマ怪獣である。この間は私の息子がお世話になったな。』


「あいつ、息子だったんだ。」

『お前たちも気づいているように、かけらはあとひとつである。』

「コイツ、だんだんむかついてくるな。」

「「コクコク」」


『そこで、挑戦状だ。明日の正午、ここの地域のどこかに私がお前たちを待っといてやる。もし、来なかったら今もっているかけらをさらに砕いてやるからな。』

「おい。俺らの発表時間っていつだ?」

「ちょうど11時50分に始まって、12時20分に終了よ。」

「クソ・・・」

『時間は、12時から1時までの1時間だ。ちなみに、我は待つのが嫌いである。早く来ないと、近隣住民がどうなってしまうか・・・。待っている。


マルヤマ怪獣2世』
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