警察官になりたいです!
「だから、どうしたのよ?」
「なんか…どう説明して良いか分からないけどね…会ったばかりの人を家にあげて………一晩過ごしちゃった」
「イケメンお巡りさんのことか……なかなかやるわね、奈津!」
莉咲は、妄想中!と言わんばかりの顔をしている。
「電撃って言うのかな…展開が急過ぎる気がして。メアドも貰ったし…」
「メアド!!イケメンお巡りさん、奈津のこと気に入ってるんじゃないの~?」
莉咲は私のほっぺをムギューっとして、
「運命の人じゃないの?」
と、つぶやいた。