バカの彼女
三組…三組…
「あっ!二組はここだ!」
友紀が教室を指差した
ってことは…
三組は…隣か。
「じゃあね!夢。また放課後!」
「うん。また放課後ね。」
私と友紀はそれぞれの
教室に入った
それにしても…
知り合いがいない!?
どうして…?
教室に入り席に
座った…
女の子がジロジロと
私を見る
なっ、何かおかしいのかな…
でもなんかさっきから
誰かに見られてるような…
私はチラリと横を見た
じー…
「…。」
わっ、私見られてる!?
じー…
視線が直で来てる…
「…あのー?私の顔に何か付いてますか?」