私だけの王子サマ。

…それよりも。

「なにがあったの?」


咲音の話題が聞きたくて仕方がない。


「ふふっ実はね…」


嬉しそうに話しだす。



「え、キ、キス?!」

「しー!声がでかいよ、亜依」

「ご、ごめん」


こんなに早くくっつくとは…。
しかもキスまで…。



でも良かった、咲音が付き合えるようになって。
< 41 / 58 >

この作品をシェア

pagetop