そんなあなたは先生でした…(上)


家に着く。


玄関で麗華さんが待っていた。


「良かったー、
無事で本当に良かったぁ…」

「麗華さん…」

「誰かに襲われたかと思って、
すごく心配してたのよ!?」

「ありがとうございます…。
すみません………」

「よし、ご飯食べましょう!」





待っていてくれる人がいる…


心配してくれる人がいる…


あたしは心があったかくなった気がした。



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