そんなあなたは先生でした…(上)
恥ずかしながらも呼んでみた。
「礼、可愛いすぎ。
それ、反則でしょ?」
「えっ、、ンッ……」
見上げた瞬間、唇が重なった。
息がっっ!!!
「せんせっ……」
止めてくれない先生……。
「んぁっ!?」
口に柔らかいモノが入ってきた。
し、舌!?
ソレは口内を荒らす。
「せんせっ……」
一旦離す。
「はぁはぁっ……」
「“先生”じゃないでしょ?」
「ンッ…」
また繋がる唇。
「よ、、ぅ、陽っ!!!」
やっと離れた唇。
「好きだよ……」
陽が耳元で囁いてくれた。
「あたしも、、好きっ…」
「よくできました」
そう言ってあたしん優しく包む。