そんなあなたは先生でした…(上)


恥ずかしながらも呼んでみた。


「礼、可愛いすぎ。
それ、反則でしょ?」


「えっ、、ンッ……」

見上げた瞬間、唇が重なった。


息がっっ!!!

「せんせっ……」

止めてくれない先生……。

「んぁっ!?」

口に柔らかいモノが入ってきた。

し、舌!?


ソレは口内を荒らす。


「せんせっ……」

一旦離す。

「はぁはぁっ……」

「“先生”じゃないでしょ?」

「ンッ…」

また繋がる唇。

「よ、、ぅ、陽っ!!!」

やっと離れた唇。


「好きだよ……」

陽が耳元で囁いてくれた。

「あたしも、、好きっ…」

「よくできました」

そう言ってあたしん優しく包む。









< 172 / 529 >

この作品をシェア

pagetop