そんなあなたは先生でした…(上)

「大丈夫ですか?」

「うーん…。
礼が隣だから大丈夫かな?笑」

「も、もぅっ///」

「ふふふっ笑
礼、後ろ向いてカーテンしめてくれる?」

「カーテン?」

「窓の近くにあるでしょ?」

あたしは首をひねり、窓にあるカーテンを見つけた。

「後部座席との間をカーテンで閉めることができるんだよ。
ちょっと、うるさすぎるからね笑」


なるほど……。

あたしはカーテンを閉めるスイッチを押した。




< 179 / 529 >

この作品をシェア

pagetop