そんなあなたは先生でした…(上)
「大丈夫ですか?」
「うーん…。
礼が隣だから大丈夫かな?笑」
「も、もぅっ///」
「ふふふっ笑
礼、後ろ向いてカーテンしめてくれる?」
「カーテン?」
「窓の近くにあるでしょ?」
あたしは首をひねり、窓にあるカーテンを見つけた。
「後部座席との間をカーテンで閉めることができるんだよ。
ちょっと、うるさすぎるからね笑」
なるほど……。
あたしはカーテンを閉めるスイッチを押した。