そんなあなたは先生でした…(上)

話していると奏が、きゃーきゃーちゃちゃを入れてきた。


「陽さん、絶対にそれは気ありますよ!」

いやいや、はぁ?

「あり得ないから」

「あり得りますって!!!」

「ない!」

奏と
ある
ない
の掛け合い勃発…


「とりあえず、陽さんより恋愛の先輩な俺からアドバイスをあげますよ」


俺はそれを聞いて、
奏をより一層に冷たく白い目で見た。






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