そんなあなたは先生でした…(上)
チュンチュン…
日が差し込む。
はぁー、できたー!!!
俺はベッドに倒れ込んだ。
目と頭が痛い。
ガンガンする。
もぅ無理だ。
俺は意識を手放した。
久しぶりに夢を見た。
あの女が佐伯と一緒にいて笑ってる。
昨日みたいに黄色やピンクのオーラを纏って。
それなのに、
突然雷が鳴った。
あまりにも眩しい稲妻で目を閉じた。
目を開けると二人とも血を流していた。
“甘かったな”
後ろを向くと真っ黒なやつがいて、
俺は鉄パイプみたいなやつで打たれた。
はぁっはぁっ、、
夢か……。
なんつー夢見てんだよ。
時計をみると、
短い針が4を指していた。
?
4!?
夕方の4時になっていた!!