そんなあなたは先生でした…(上)
とりあえず、麗華の部屋に行って
着替えもらわないとな。

麗華の部屋ってか、
麗華と奏の部屋か…。



コンコン…

「部屋に入っていいか?」

起きてるのか?

「よ、よ、よよよ陽さんっ!!!?」

奏が起きてるらしい。

「ちょ、ちょっと待ってくださいね、ちょっと」

「はいはい」

ドアの向こうからは焦った奏の声が聞こえる。
たぶん、麗華を起こして服を身に付けさせてるんだろう……。






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