そんなあなたは先生でした…(上)

「礼、キス、、してもいい?」

「……//////」

恥ずかしくて声には出さずに
コクンっと頷いた。


あたしの顎に指を添える。

少し上を向き、
陽は屈んで、


あたし達は愛のキスをした。


すぐ離されたけど、


あたしはその一瞬だけで陽の愛も受け取ることができた。



「さぁてとー、お二人さんもういいですかぁ?」

麗華さんがこっちを向いて言う。





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