そんなあなたは先生でした…(上)
部屋に戻ると、
奏さんが机に肘を乗っけてぼーっとしてた。
「さぁ、礼ちゃん買い物に行きましょ!
生活する上で必要なものをそろえなきゃ」
「あ、はいっ!!」
「出かける準備してー。
奏も行くわよっ!
あ、あと、買い物の前に寄るところあるからね!」
そう言った瞬間、奏さんはムクッと起きて椅子から立ち上がり、麗華さんを追うように部屋へ行った。
奏さんって犬みたい笑
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