そんなあなたは先生でした…(上)
買い物は一旦休憩。
下の階のレストランで昼食を済ます。
あたしはオムライスを頼んだ。
「次は、生活必需品を買うわよ!
歯ブラシでしょー、あとはー…」
指を折ながら言う麗華さん。
あたしはハッとした。
「麗華さん!」
「なぁに?」
「あたしって陽先生と同じ部屋で暮らすんですか?」
「いいじゃん、陽さんと同じ部屋でw」
奏さんはニヤニヤしながらあたしを見てきた。
「え''っ」
「いいじゃない?笑
ベッドも広いし」
「えぇっ!?」
あたしはどうすれば意見を貫き通せるか頭で吟味中。