舞う美少女【完】

見事にいい逃げされた


「あの…速水學君の……」


知らない女の人が話しかけてきた


「はぁ…
そうですけど…」


「あっ、わたくしこの病院の看護師で
ございます


學君が会いたがってます


ご案内します」


「お願いします！」


「…ｸｽｯ


すぐわかりました


夜桜ね、髪の毛で名前が連想されます
ね


素敵な名前ですね」


「ありがとうございます」