舞う美少女【完】
「…わかってます


あなたは傷ついて泣いてるわけじゃな
いんですよね


どういたしまして」


そういってニコッと笑い、頭をポンッ
と撫でて出ていった


「………うわああぁ!!」


そういう人の気持ちをわかってくれる
ところが大好きだから…


まだ、あたしは諦められそうにないで



だから……


「勝手に……ッ好きでいます…」


「…慰めていい?」


可愛らしい男の子の声が聞こえた
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