舞う美少女【完】
『来るなよ!


僕に近づくな!!』


『…ッ千鶴………


連れて帰るぞ…ッ』


俺は男に腕を掴まれた


クソックソックソッ!!


なんで僕は…こんなに弱いんだよ!


不運なことに周りには誰もいなかった


そこは地元の人もあまり知らない


近道だったから


『やめろおおっ!!


はなせぇ!
離せよぉ!!』


もう片足が


用意されていた車に入っていた


僕は…どうなっちゃうんだろ…


もうみんなにも会えないのか…?
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