president command
☆会社と君の家
ひよと暮らすこと数日
俺はなぜだか
困っていた
理由は女。希さんだ
ひよをからかうのが面白くて、つい意地悪してしまう
そしてあいつはあいつで
何か必死。
それが何かはわからないけど、見ててあきない
そうやって遊んでいた時、いきなり鳴った俺の携帯
いつもならスルーするが会社用のが鳴っているのでそうもいかない
「悪い、ちょっと電話するから」
「わ、わかりました!黙ってますね」
きゅっと口を結ぶ姿がこどもみたいだ
ひよの寝室をかりて電話することにした
「……もしもし」
『ご無沙汰しております』
「久しぶりですね、希さん」
『今度食事にいきませんか?』
希さんて、話はやいな
『迷惑だったかしら?』
「いや、そんなことは。」
『よかった。
私は時間ありますのであわせますよ。いつがよろしいですか?』
あわててリビングにおいたままになっていたカバンからスケジュール帳をとりだした
「……近いうちがいいですよね?」
今月の予定はもう無理だな
「来月の第2週の水曜はいかがですか?」
『わかりました。あけておきますね。』
「ではまた近くなったら連絡しますよ」
『楽しみにしておりますね』
ツーツーツー
俺はなぜだか
困っていた
理由は女。希さんだ
ひよをからかうのが面白くて、つい意地悪してしまう
そしてあいつはあいつで
何か必死。
それが何かはわからないけど、見ててあきない
そうやって遊んでいた時、いきなり鳴った俺の携帯
いつもならスルーするが会社用のが鳴っているのでそうもいかない
「悪い、ちょっと電話するから」
「わ、わかりました!黙ってますね」
きゅっと口を結ぶ姿がこどもみたいだ
ひよの寝室をかりて電話することにした
「……もしもし」
『ご無沙汰しております』
「久しぶりですね、希さん」
『今度食事にいきませんか?』
希さんて、話はやいな
『迷惑だったかしら?』
「いや、そんなことは。」
『よかった。
私は時間ありますのであわせますよ。いつがよろしいですか?』
あわててリビングにおいたままになっていたカバンからスケジュール帳をとりだした
「……近いうちがいいですよね?」
今月の予定はもう無理だな
「来月の第2週の水曜はいかがですか?」
『わかりました。あけておきますね。』
「ではまた近くなったら連絡しますよ」
『楽しみにしておりますね』
ツーツーツー