president command
ちゅ
ちゅ
ついばむようなキスをした
ひよはそれに答えようとしてくれている
1度キスをやめひよに問い掛ける
「俺、やめる気ないよ」
「…………はい」
受け入れる体制が整ったのかひよが
俺の頬にあてた手を引き寄せ
ちゅ
「…………新さん、好きです」
あぁあ
バカひよ
覚悟しとけ
うんと可愛がってやるから
重なる唇は
お互いを求めあうように何度も角度をかえた
ひよの唇を舐めると
口がわずかに開いた
俺はすぐに舌をいれる
ひよは素直に
俺の舌を受け入れてからめてきた
「ん」
息をするために離した唇にはお互いをつなぐ糸
「……っはぁ、」
「ひよ」
「/////」
君のその声
もっと聞かせて