president command


納得していたひよだったが
顔が青くなっていった


「………大丈夫か?」


気分でも悪いのか?


ふるふると首を横にふるところをみると具合は悪くないらしい


「じゃあどうした?」



ひよは俺の袖をがっちりつかんだ







「私、結婚してからはそんな危ないことしないです!!!!だから、………えっと、…その」

「……。」



つっかえながらひよは怯えていた



「私との結婚やめないでください!!!!」





今にも涙がでるんじゃないか?って顔してる





「……心配はしてたけど、ひよとの結婚やめたりはしねぇから」


「よかった」

「よし、じゃあ今日俺先でるから。着替えてくる」


「え」


「ひよは片付けしてろよ。飯、おいしかった、ありがとうな」



ひよの頭をぽんっと撫で俺は寝室にむかう



ひよの寝室に俺のスーツやらシャツ達一式をいれてもらってある



「新さん」



ん?


「ありがとう」




今日1番の笑顔を見せた
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