president command



この悪魔を放っておいたら


会社がひどいことになる!!


ひよは直感した


堀川さんの事は確かに好きだ

でも今はそれ以上に




このひん曲がった性格をどうにかしてあげなきゃ!






「……あの…」



堀「何?」




「堀川さんのその性格」

堀「性格?」


「悪すぎます!!」



堀「知ってる」




!!!



知ってる?ならどうして直そうとしないんですか!?




「わ、私が直します!!」



堀「あ~、頑張って」



ムカっ
何この言い方!!!




「私本気ですよ!」


堀「昨日も言ったけど、ひよちゃんは俺の下僕みたいなものだってこと……………忘れんなよ?」






わ、忘れな……


ぐいっ

いきなり立ち上がった堀川さんが私の顎を少しあげた

堀「まぁ、楽しみにしてるからね」




顔近っ









キス……されるかと思うような距離





「………っ」



堀「いい、その顔。そそる」







遊ばれてる





なんだかその扱い


許せないっ!!!!
< 57 / 471 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop