通り雨。
「もうシュウとは別れよっかな~」
アヤは簡単にその言葉を発した。


「えぇ?!まだ付き合って何ヶ月よ?!」

「だってぇ、先輩の方がカッコイイもん」
アヤはもうシュウのことは
どうでもいいように話続けた。





放課後、アヤは部活なので一人で帰っていると、
急に後ろからシュウが呼んできた。

「何?」
今日は見たいテレビ番組があったので、
早く帰りたかったリカは、
少し冷たくシュウに言った。
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