オンナのギモン
あたしは体操座りからせいざに座り変え、啓一を見つめながら聞いた。
『なんでさ、オトコってさオンナにちょっかいかけてばっかりなの?』
『そりゃあ、きになる子だからちょっかいかけるんだよ』
『でもちょっかいばかりかけるとオンナは嫌がってきらうのに』
『オンナと楽しむのはそれしかないんだよ~この感情はオトコしかわからないかな』
ふ~ん
『でもさっさと告ればオンナ的にいいのに』
『…やよい思ったことストレートに言うな』
彼までいわれた。
ま いいや、あたしはあたしらしく。