手を繋ごう
「お母さんは死なないよね…?まだまだ生きるよね?郁兄みたいに私の前からいなくならないよね…?」


お母さんは微笑んだ。



「亜華李。今までごめんね。ありがとう。貴方は私の宝でした。最後にお母さんって呼んでくれて嬉しかったよ。あ……りが……と…う」


そこでお母さんは目を閉じた。









































まるで寝ているかのように………



















死んでいった………
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