手を繋ごう

お母さん……。
貴方は幸せでしたか…？
幸せな一生をおくる事は出来ましたか……？
こんな娘を持って、幸せでしたか………？


ごめんね…。
私は貴方を傷つけた。
大切な貴方を苦しめた。
最悪な娘だったね……。


なのに貴方はこんな私を…貴方を傷つけた、苦しめた私を宝物だと言いました。私にとっても貴方は宝物でした。
宝石のようにキラキラと輝く、憧れの存在でした。


貴方は今まで一人で苦しんで、病気に立ち向かっていました。
どんなに苦しくても乗り越えようとしていました。
弱音を吐かず、貴方は強い人でした。

















私の大好きな人でしたー…