大切なヒト
二年前のあの日
中学二年生の時
はじめて彼氏ができた。
「架那…
俺…架那の事好き…
ずっと好きだったんだ…
小6の時はじめてしゃべった時から…
ずっと…
だから…俺と付き合ってください」
好きな人だったから
本当に嬉しかった。
けど…その人は意外にモテる人だった。
そのせいか、
架那は女子たちからひどいイジメを
受けていた。
それを助けようとしてくれた優都…。
そして優都はこの世をさった。