どうして私を選んだの?【完】




「あぁ、優芽、大丈夫だった?」





未だに放心状態の私の肩をぽんっと、軽く叩く亜衣子ちゃん。






そんな亜衣子ちゃんに、私は、苦笑いを浮かべながら





「当たっちゃったよ…」






ポソリと、そう呟いた。







< 56 / 413 >

この作品をシェア

pagetop