隣のマネージャーさん。


「すげぇじゃん!!レジと悠!!」

颯汰が誰よりもキラキラとした顔つきで俺と悠を交互に見た。

「颯汰、そんなに騒ぐなよ。本人達よりお前がそんなに騒いでどうするんだよ。」

叶多が苦笑しながら颯汰の肩をポンポンと軽く叩いた。

「えー、だって俺等1年の中にすげぇ奴が2人もいるってことじゃん!!そりゃ、嬉しいって!!」
「うん、それはわかるけどさ。」
「あはは‼︎1年は仲良しだね、部長。」
「いいことじゃないか。」

タク先輩と勇大先輩も笑ってこっちのやり取りを見ていた。

いや、今はそれどころじゃないんですけど……



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