隣のマネージャーさん。
「お、元気でいいな。ダイと似たタイプじゃない?」
「たしかに!!ちょっと同じ臭いを感じるっす!!」
そう言う先輩達にニッと明るい笑顔を向けると、颯汰は自己紹介をはじめた。
「1年の菊池 颯汰っす!!声がデカイとかテンションが高いって言われるけど、特に気にしないので鼓膜破れないように気をつけてください!!よろしくお願いします!!」
「あはは、マジで声デカイな。」
「ダイちゃん第2号だねぇ〜。」
「いっちばん気が合いそうだな‼︎」
「ダイ先輩……アザーッス!!!!」
「わぁ〜、こ、鼓膜がビリビリしてるぅ…」
ヤス先輩も驚いたように颯汰を見ていた。
「んじゃ、次はレジで‼︎」
「「レジ?」」
颯汰の言葉に、新入部員を合わせた部員全員が俺を見た。
まぁ……レジって言ったらコンビニとかのアレしか出てこないもんな。