隣のマネージャーさん。
「馬鹿、馬鹿馬鹿馬鹿ばーか!!!!何無理して笑ってんのよ!!!!頭おかしいんじゃない!!?馬鹿ヤス!!!!」
「そ、そんなに馬鹿馬鹿言わないでよ!?本当に馬鹿になっちゃうじゃん~。」
うるさい!!
って言って、美姫先輩は氷で腫れてるヤス先輩の足首を冷やしながらタオルとドリンクを先輩の目の前にずいっと出した。
「え?み、美姫ちゃん?」
「……無理すんじゃないわよ、あとはみんなに任せて休んでなさい、馬鹿ヤス。……お疲れ様。」
「っ!!……ありがとう。」
ニコッと笑ってヤス先輩はタオルとドリンクを受けとると、ダイ先輩と悠くんを見た。
「ごめん、ダイちゃん。このあと、任せてもいい?」
「もちろん!!!!お前は休んで、俺の勇姿を見てろ!!!!」
ニカッと笑ってヤス先輩の頭をぐしゃぐしゃっと撫でた。
「……ありがとう、ダイちゃん。」