隣のマネージャーさん。
先輩の言葉
それからはあっという間で。
また監督の鬼のような練習に食らいつきながらインターハイ当日まで猛練習。
マネージャーまでバテる毎日。
それでも、オンとオフの切り替えがきちんとできるように監督もマネージャーも部長も、練習と練習後では雰囲気も口調も全然違った。
そのお陰でピリピリしたり変に焦ったりとかせずに、みんなが1つにまとまって練習してこれた。
インターハイ当日の日。
初戦から強豪校とぶつかった俺達は、12点差という大きな差をつけられて負けた。
それでも相手に必死に食らいついて勝ち取った9点は、俺達の中ではものすごく大きくて。
負けたけど、みんな満足そうに笑ってた。