隣のマネージャーさん。


「み、ミーコー……」
「ああ、もう!!あんたのせいで私まで泣いちゃったじゃない~……っタク~!!」

タク先輩とミーコ先輩は2人して泣き始めた。

こうなるとさすがに俺達もヤバイわけで、颯汰とダイ先輩なんてもう大号泣だ。

ミズキ先輩や結愛からもすすり泣く声が聞こえる。

叶多も、俯いている。


「……この3年間、本当にいろいろあったと思う。」


そんな中、カズ先輩がゆっくりと話し始めた。



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