隣のマネージャーさん。
「わーい!!久しぶりのバスケだー!!」
「ちょっ、タク先輩、もっと真面目にバスケしてくださいよー!!」
「そうだぞ、そんなに余裕かましてると……」
ヒョイッ‼︎
「あ!!」
「ナイスカット、レジー!!」
「あははは、とられたー!!」
「笑ってる場合じゃないですよ~。」
3年の先輩は真面目にゲームをするというより、楽しんでいた。
「さすが、まだまだ動けますねー。」
「そりゃそうだよ、ついこの間までここで部活してたんだから、ね!!」
ザンッ!!
「やったー!!一点リードー!!!!」
「くっそー、こっちも負けねえぞー!!」
お互いに点を入れて入れられての繰り返し。
結局、同点でゲームセット。