隣のマネージャーさん。
「「レジくん、照れてるー!!!!」」
「颯汰もダイ先輩も……ちょっと黙ってください。」
ギロッと蓮次くんが睨むと、2人は『うっ…』と唸って静かになった。
「ったく…本当、天然っつーのは…」
「あ、あの…何かよくわからないけど、迷惑だったかな?」
蓮次くんにそう言えば、頭を掻きながら少し困ったように顔を背けた。
やっぱり困らせちゃったかな……
「……別に迷惑とかじゃないけど…なんつーか…」
先輩達も蓮次くんを見てニヤニヤしていた。
「無自覚で天然は……すげぇな。」
タク先輩とダイ先輩、都子先輩と美姫先輩、さらに颯汰くんが必死に笑いを堪えていた。