隣のマネージャーさん。
何で結愛はこうなんだ?
天然だとは思ってたけど……
鈍い、鈍すぎる。
素直すぎて、真っ直ぐすぎて困る。
悠にも同じよいな部分はあるけど、不意打ちは反則だ。
いろいろと心臓に悪い。
「……やっぱり…天然って恐いな…」
「ん?」
「や…何でもない。」
俺と結愛以外全員集まっていた。
「来た来た‼︎ありがとうね、レジ、結愛。」
ミーコ先輩とミズキ先輩が駆け寄って来て俺の手からドリンクの入ったカゴを取った。
「いえ…」
「っていうか、レジって結愛には優しいよね。いつの間にそんなに仲良くなったの?2人は。」
ミズキ先輩が俺と結愛を交互に見て言った。
怪しく笑って。