Milky way
男五人はテンションもMAXだったが,いざドアの前に着くとやや緊張を感じた。が,扉の向こうに女性がいると思うと,再びテンションが上がった。
オレはドアノブに手をかけると勢いよく,
「こんばんはぁ〜〜!」
ドアを開けると,そこには五人の女性が散り散りに座っていた。そしてテンションの違いから何人かの冷ややかな視線がオレに浴びせられた。
「ご…ごめんなさい。お邪魔してもいいですか…?」
さすがに雰囲気の気まずさからオレは萎縮してしまった。
「いいよぉ〜!どぉぞ。」
そう言って明るく迎えてくれたのはジェスチャー合戦をしてくれた女性だった。
「失礼しまぁ〜す。」
男五人は静かぁに部屋に入って行った。
それから女性五人の内,三人が男五人の話し相手をしてくれた。
「あたしサヤカ。よろしくね!」
まず自己紹介をしてくれたのはジェスチャー合戦の子だった。それからお互いの自己紹介が始まった。そして八人で会話は盛り上がっていった。
しかし,部屋の奥では二人の女性がテーブルに向かって,こちらには興味を示さないように黙々と何かを書いていた。
オレは気になって部屋の奥の二人に近寄った。
「何を書いてるの?見せて!」
オレはそう言うと一人の女性の紙を奪った。
「もう勝手に見ないで!!」
取られた女性はオレを見上げた。
「あっ………」
オレを見上げた女性を見た瞬間にオレは衝撃を感じた…。
その衝撃は今までに感じた事のない稲妻のような衝撃だった。
……ダイアモンドの原石だ!!!……
オレは心の中でつぶやいた。
ユースケ23歳,トモミ18歳の出会いだった。
オレはドアノブに手をかけると勢いよく,
「こんばんはぁ〜〜!」
ドアを開けると,そこには五人の女性が散り散りに座っていた。そしてテンションの違いから何人かの冷ややかな視線がオレに浴びせられた。
「ご…ごめんなさい。お邪魔してもいいですか…?」
さすがに雰囲気の気まずさからオレは萎縮してしまった。
「いいよぉ〜!どぉぞ。」
そう言って明るく迎えてくれたのはジェスチャー合戦をしてくれた女性だった。
「失礼しまぁ〜す。」
男五人は静かぁに部屋に入って行った。
それから女性五人の内,三人が男五人の話し相手をしてくれた。
「あたしサヤカ。よろしくね!」
まず自己紹介をしてくれたのはジェスチャー合戦の子だった。それからお互いの自己紹介が始まった。そして八人で会話は盛り上がっていった。
しかし,部屋の奥では二人の女性がテーブルに向かって,こちらには興味を示さないように黙々と何かを書いていた。
オレは気になって部屋の奥の二人に近寄った。
「何を書いてるの?見せて!」
オレはそう言うと一人の女性の紙を奪った。
「もう勝手に見ないで!!」
取られた女性はオレを見上げた。
「あっ………」
オレを見上げた女性を見た瞬間にオレは衝撃を感じた…。
その衝撃は今までに感じた事のない稲妻のような衝撃だった。
……ダイアモンドの原石だ!!!……
オレは心の中でつぶやいた。
ユースケ23歳,トモミ18歳の出会いだった。