俺様ヤンキーくんとのキスから始まる恋



 マッキーはそれっきり弱い一面を見せることもなく、私もあんな出来事なんかすっかり忘れてはしゃいだ。


 気が付いた頃には西の空が赤くなっていて。

「そろそろ帰るか」

 私は頷いた。

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