俺様ヤンキーくんとのキスから始まる恋
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一限目が始まった。
一限目は最悪…。私が大っ嫌いな数学の授業。
抗い難き睡魔と闘っていると、携帯が鳴った。
着メロは、例の『ラブストーリーは突然に』で、皆の注目が集まった。
顔が熱くなる。
私は電話に出た。
「もしもし?」
『あ、ミッキー?今日さぁ、屋上に来れるか?』
電話の相手はマッキー。
…着メロも変えなきゃね。でも、変更の仕方わかんないんだよねェ…。
「嫌だ。マッキーが来てよ!」
思わず、大声を出しちゃった。