俺様ヤンキーくんとのキスから始まる恋


 私はスカートを押さえる。

「んなことするよりさ、起き上がった方が早いぞ?」

 マッキーがニヤニヤしながら。なんとなく、変態おやじみたい。

 私は起き上がって、座席に座り直した。

「結構時間かかるから、寝てていいぞ?」

 マッキーに言われて、私は目を閉じた。あんまり眠くなかったんだけど、目を閉じた途端、眠気に襲われた。

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