空に託す想い~叶多*空夏~
「今日はこれで解散!!
次の集会の日程はまた追って連絡するから、常に連絡できる状態にしといてね!」
「集会ない日は喧嘩しない!
この決まり破ったらどうなるか、わかってるよね?」
私と風花の黒い笑顔にみんなの顔が強ばる。
これは集会が終わってからの恒例行事
海風と、空風のルールの1つだ。
他にはトップや、幹部は実力順で決めるってこと、など…
皆が帰ったことを確認し、私、彩乃、空花、海斗の四人で話し合いが始まった。
「流星ってチームのこと調べる必要があるね」
「なら、私が調べて来ましょうか?」
彩乃は調べることに凄く向いているのか、何でもすぐに調べてくれる。
けど、、、
「彩乃は可愛いからだーめ」
なんて言いながら抱きついた。
「み、みんながいないとなんでそんな風になるんですか!?」
「彩乃が可愛いから~」