空に託す想い~叶多*空夏~
4.崩れた決意
私と風花が病室に戻るとちょうど彩乃が目を覚ました所だった。
私は風花と彩乃に海風を抜けること、次のトップが海だってことを報告する。
そしたら以外な、事実を知ることになった…
「空夏もやめるの!?」
「うん。
…「も」ってどうゆうこと?」
風花は言うのを少し躊躇ったみたいだけど
「…叶多も流星を辞めたの」
え?
叶多が流星を辞めた……
ってことは流星の戦力は大分落ちる。
ならうちは辞められないってこと?
「ごめん彩乃、私今から縄張りに行くから皆を集めてくれる?」
彩乃は驚いたようだけどすぐに返事をし、海に連絡をする
「私も行く」
「風花…
時間大丈夫?」
「平気!!」
ほんとは、断りたかったけど今は風花を説得する時間がもったいないから
「わかった。
じゃあ一緒に来て」
「うん!」
そして、私と彩乃、風花は海風の縄張りに向かった。
病院が、私がいないことで騒ぎになってるとは知らずに…