空に託す想い~叶多*空夏~
一人の命の灯火が消えかかっている…
そうとは知らずに笑ってる奴らが憎くて憎くて仕方ない…
空を見上げ、心を落ち着かせ、私は中央公園に入った。
「空夏!!!」
声がする方を見ると、風香がこっちに走って来た
「風花来てくれてありがとう」
「来るに決まってんじゃん。
私たち親友でしょ?
逆に頼ってくれてありがとう」
「ありがとう。
例え何があっても私は風花を信じてもいいんだよね?」
急に変なことを言う私に、風花は、え?って感じで固まってる。
しばらくして
「当たり前じゃない!!!」
「ありがとう」
例え今だけの言葉でも、その時は風花、あなたを信でてました。
覆すことのできないぐらいまで、証拠は出てる
それでも、私は貴方を信じたかった。
さようなら。
初めての私の親友
ありがとう
私を親友と読んでくれて
ずっと大事な親友でいて欲しかった…