告白





朝。


今は10月だった。


文化祭も体育祭も終わってしまった。



「あっ梓ちゃんおはよ」


「おはようございます」



学校の近く、あたしの通学路に喫茶店がある。


本当に小さな喫茶店。


でもそこにはあたしの高校の女子高生と、何故かお年寄りがいっぱい集まる。


あたしはそのお店が大好きだ。



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