私とあなた

３月５日(水)…水曜日は部活が再登校で、一回帰らなきゃいけなかった。友達２人と一緒に帰ってると、前の方に３人組の男子が歩いているのを見つけた。

そのグループは、あの人がいつも一緒にいるグループ。今日はいないみたい??

その中で一番目立つのはあの人の親友。
この人…苦手なんだよね。

そう思いながら歩いてると、その親友がこっちを見た。

…え…。なんか、こっちに手えふってる?!

後ろには誰もいない。あきらか…こっち…。私は軽く頭を下げた。

その後、私の友達の一人が、「今さ、手えふってきてめちゃくちゃ困ったんだけど…」だよね…。

そう思いながら角を曲がると、そこにはあなたがいた。

そのとなりにいるのは、みんなに嫌われてる男子だった。さっきのグループはこの人が気づかない内に逃げたらしい。


２人は信号待ちをしていた。私達が近くに行った時にちょうど信号は青に変わり、２人は歩き出してしまった。

あ…。信号の馬鹿。もうちょっと待ってくれてもいいじゃんかあ!!

私達は少しの間をあけて歩いていた。私達は３人で「この２人が一緒に帰るとか有り得なくね?!」と言いながら後ろで笑いながら歩いていると、「あれ?!あいつら何処行