andante




「…酷いことしてごめん…嫌いになっていいから。」




空っぽの笑みを浮かべると優ちゃんは寝室を出て行った。






わたしは、どうしたらいい?



優ちゃん…
教えて?



嫌いになんかなれない。




< 98 / 205 >

この作品をシェア

pagetop