その瞳で舐めあげて
次の日。

当分は写真集撮影の準備のため

オフなんだけど

郁箕に振り回され続け、

暇になるのは久しぶり。

だから何したらいいか

分からない。

ソファで怠けていると

インターホンが鳴る。

両親の援助もあって

私は割とセキュリティのいい

マンションに住んでいる。

モニターに映る顔。

玄関には顔立ちのいい

金髪で目の青い男性が立っていた。
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